M邸のお引越し

中央区/東京


USMの家具は組み替えや拡張ができるので、お引越し先でも間取りに合わせてユニットを組み替えてご使用いただくことが可能です。


東京にお住いのM邸では、リビングルーム、寝室、キッチンでUSMハラーを使用されていました。奥様が以前働いていた会社でUSMハラーを使用されていたことや雑誌で自宅のキッチンカウンターに使用されている記事をご覧になられたことで気に入られ、ご結婚を機に一つずつそれぞれのお部屋に合わせて購入されたそうです。そうした思い入れやUSMハラーの組み替えや拡張の特性もご存知のM邸では、お引越し先でもお持ちのハラーを使用するために、3つのユニットをどのように組み替えて設置できるかプランが練られました。

(上記3枚は旧居の画像)


まず、リビングルームに置かれていた4連2段のピュアホワイトのローボードは、新居のリビングルームにもそのまま納めることができました。


寝室にあったスティールブルーの大型のワードローブは、組み替えたら何ができるか考えて、まずは一部を以前より欲しいと思っていたテレビボードにすることにしました。コートラックの付いた部分は一部パーツを追加してお子様のお部屋用のワードローブにしました。こうしてサイズダウンした寝室のワードローブは、パーティションのように設置することができました。またドロップダウンドアの付いた部分を簡易デスクとして使用するようにしたことで、ちょっとしたワークスペースも作ることができました。

2連5段のライトグレーのキッチンボードは、そのままでは5cmオーバーしてしまうことが分かったので、設置スペースに合わせて1連にし、片側は一部をサービスワゴンに組み替えることにしました。もともと一つのユニットだったもののため、隣にぴったりと置くこともできるし、キャスターを付けたことでお料理を載せてダイニングへ運ぶこともできるので、とても便利に使っているそうです。残りのパーツは、お子様用のワードローブの一部に使用されています。

奥様曰く「ハラーは家が狭くならない家具」とのこと。シンプルなデザインで思った以上に物が収納できるので、ハラーがあれば家が狭くならないことが分かったそうです。また、角が丸いパーツで、鍵付きのドアも選べるので、子供にも安心だし、非常に重いので防犯にも安心とのことでした。

M邸には、ハラーのようなスティール製の家具だけでなく木の家具も採り入れられています。ハラーが木の家具とも相性がいいのでコーディネートが楽しかったそうです。


今回のお引越しで、奥様は以前よりハラーで試したかったことがいろいろ実現できたそうです。3つあったハラーのユニットは、お引越し後に6つのユニットになりました。余ったパーツはパネル1枚のみで、無駄なく見事に新居に合わせて組み替えられました。

今度はガラスショーケースを使って見せる収納にトライしたいとのこと、M邸での今後のハラーの可能性が楽しみです。

USMハラーは、誕生してから50年経った現在も変わらないタイムレスなデザインで、モジュラー式のシステム家具のため組み替えや拡張が可能です。そのためお引越しやリフォーム、またライフサイクルに合わせて家具のデザインを変えることができるため、一生ものの家具としてご使用いただけます。組み替えや拡張をご希望の場合は、ご購入された販売店へお気軽にご相談ください。


Photographs by Tadahiko Nagata