収集品を称える

ローラ・ブラック（Lola Black）とアダム・ブレースガードル（Adam Bracegirdle）は、ロンドンのクラーケンウェル地区の中心部にあるフラットに住んでいます。この地区は、ストリートフードマーケットやコージーなガストロパブ、高級家具のショールームなどがあり、またヨーロッパ最大の文化施設バービカン・センターも徒歩圏内にある賑やかなエリアです。 ローラとアダムはどちらもクリエイティブ業界でキャリアを積んでおり、ローラは、プロダクションスタジオUnit 9で、Adidas、Google、Xboxなどの企業と仕事をしたり、アダムは、Nike、Bottega Veneta、高級デパートSKP Beijingなどとのコラボレーションでクリエイティブディレクターを務めたりしています。彼らの住まいが何年にもわたって収集したもので美しく整えられているのも当然と言えるでしょう。 

まず、自己紹介していただけますか？

ローラ: 私の名前はローラ・ブラックです。コマーシャルを撮影する監督の代表を務めています。 

そしてアダム、あなたはファッション業界で働いていますよね？

アダム: はい、私はViceのエグゼクティブクリエイティブディレクターをしていて、その後しばらくの間Stella McCartneyのシーズナル・アーティスティック・ディレクターをしていました。現在は、フリーランスのクリエイティブディレクター兼キュレーターとして、PradaやMarniなどのブランドで働いています。

ここにはどのくらい住んでいますか？

ローラ: 私たちはここに3年近く住んでいます。このエリアは本当にロンドンの中心部にあって、ここに一緒に引っ越す前にお互いが住んでいた場所のちょうど間にあったので、このエリアを選びました。友達もたくさんこの近くに住んでいます。アパートを探し始めて2番目か3番目にここを見つけて、とても気に入りました。ここはかつて新聞工場だった建物で、その後アパートに分割されました。2フロアあり、上階に寝室が2つあるというレイアウトが魅力的でした。

あなたたちのスタイルについて教えてもらえますか？

ローラ: シンプルでストーリーがあるもののミックスです。たとえば、このクッションは、1980年代のロンドンの地下鉄で使われていた残りの生地で作られています。他にも、ミラノ・マルペンサ空港のバス停のベンチ、イスタンブールのマーケットで見つけた1900年頃のフランスのアンティークタペストリー、エットレ・ソットサスによるメンフィススタイルのコーヒーテーブルがあります。

USMを始めて購入したきっかけは何ですか？

ローラ: 私たちにとっての最初のUSMはワードローブでした。このフラットには収納スペースがなかったので、引っ越しで何を持っていくべきか考えていたとき、USMのショールームがすぐ近くにあることに気付きました。

アダム: 私たちはUSMがモジュール式で、どんなスペースにもフィットすることがとても気に入っています。この部屋には傾斜した屋根の天井があるので、その傾斜に合わせて家具をデザインしました。自分たちの要望に合わせていつでも再構成できることも素晴らしいです。

ローラ: ウェブサイト上で自分たちでデザインを簡単に試すこともできました。

アダム: 私は以前建築の勉強をしていたので、CADですべてをデザインして、それらを送りました。

ワードローブを使ってみて、その後他の場所でもUSMを使ってみようと思いましたか？

ローラ: はい、その後寝室にホワイトのドレッサーとブラックのベッドサイドテーブル2台を置きました。それからテレビ台もUSMで作ることにし、もともと持っていたスピーカーやレコードプレーヤーのサイズに合わせてデザインしました。本棚も兼ねていますが、メタル製のパネルのためオプションのマグネット付ブックエンドを使用すると、本を所定の位置でとどめることができるのもとても便利です。また、コレクションしたものを飾ることもできるので、友人たちがそこに置くものを持ってきてくれたりします。

ローラとアダム、取材に協力してくれてありがとうございました。

USMハラーは、オンライン3Dシミュレーション作図ソフト『コンフィギュレーター』を使用して、ご自身でデザインを試してみることが可能です。人気の定型品は公式オンラインショップですぐにご購入いただけます。デザインのご相談は、USM直営ショールームまたは最寄りの正規販売代理店へお気軽にお問い合わせください。