2018年のベッドルーム5大トレンド
ベッドルームは癒しの空間。2018年インテリアデザインのトレンドに合わせ、今年の部屋作りの参考にしてみましょう。
1. グリーナリー(黄緑色)
グリーナリーはPantone 社が2017年の色として指定した色調です。この色が選ばれた背景には、色彩、素材、本物の植物などを利用して屋外空間を屋内に持ち込もうとするひとつの大きな流れがあります。Pantone社も、「都市計画や建築様式、インテリアデザインに見られる近年のデザインは、自然を取り込む方向へとシフトしています。そのため、いつも周りにありながら端役であったグリーナリーは今、最も重要な色として引っ張りだこになっています。そもそも、この色は世界中どこにでも溢れている色合いなのです。」と述べています。
グリーンやブラウンの色合い、ヤナギやマツなどの自然素材、グリーナリーを基調としたアイテムを使ってトレンドを取り入れましょう。大型の植物や入手したての自然素材で、リラックスできるだけでなく、トレンドも取り入れた空間作りができます。
2. インダストリアル
インダストリアルな美しさは注目されているトレンドで、実は長らく私たちの周りに存在しているようです。例えば最初は、癒し空間のベッドルームを作るという考えはなかったとしても、コンクリート、レンガ、スティールといった外観を思わせる重厚感ある素材によって、頑丈な造りの中にある居心地の良さ、モダンでミニマルな空間を手に入れることができます。
こうしたスタイル思いの外、実現が簡単な場合があります。壁紙や絨毯の下にある素材が何なのかを考えたことがありますか?そこにある素材に触れることで、光沢のある真鍮やつるっとした手触りのスティールが持ついくつかの素晴らしさに気が付き、全体としての美しさを理解できるでしょう。
3. リッチカラー
グリーナリーの開放性と包容力に徐々に人気が集まってきている一方、大きく逆行する流れも強まっています。具体的には、濃色の力強い色合いに囲まれた環境で、深みのある色調が受け入れられています。つまり、ファッションでは外せない万能色のブラックと並ぶパープル、グレイ、ゴールドの大胆な配色です。
こうした配色をベッドルームで使用することに間違いありません。ベッドルームで濃色を使うと暖かな雰囲気を作り出せ、これが眠りを助け、存分にリラックス効果を発揮します。深みのあるパープル、レッド、グリーンを使って大胆な壁装飾をし、ファブリック家具の中にも光沢のあるメタルの風合いを取り入れた補色カラーの家具でベッドルームをコーディネートしましょう。
4. 形態は機能に従う
こちらはある意味失われることのない方向性であるため、あらゆるデザイナーがいよいよ機能主義の考え方に立ち返っています。
精密さと独創性でその役割を果たす家具や環境には、揺るぎない品格があります。機能性重視のスタイルでオリジナルのベッドルームを完成させるには、しっくりこない家具類は手放し、ミニマルですっきりしたデザインのベッドと寝室用の周りの家具を選びましょう。USMハラーのベッドサイドテーブル、ワードローブ、ドレッサー、チェストなら、こうした精密性とオリジナルデザインの両方を確実にお届けします。
5. 素材
素材のスタイリッシュで面白い組み合わせを探し出すことは、デザインにおける不変で確かな原則ですが、現在では面白く意外な方法で素材を利用する動きが見られます。壁面に木製パネルという選択の復活は、メタル素材と重厚感のある壁紙の組み合わせが広まったためです。素材同士を独創的で見た目にも美しい方法で組み合わせるのです。例えば、しっかりとしたフローリングが元々あるなら、対照的につるっとしたメタルやガラスのテイストを取り入れます。部屋全体がつるつるの白い壁と天井であれば、ラグやカーテンなど凝ったファブリック家具を使い、仕上がりが単調になるのを避けます。
USMハラーで個性あふれるオリジナルのベッドルーム用の家具をデザインしましょう。ホームページ上の3シュミレーションソフト『コンフィギュレーター』を使えば、お客様だけの家具をご自身でデザインする体験ができます。お気に入りのデザインに仕上がったら、お問い合わせボタンから正式見積を頼めます。また、プリントアウトして販売店にもっていくと、プロのアドバイスと共にその場で購入が可能です。