“Action!” in the Buchli
スイスのミュンジンゲンにあるUSM工場近くには、USMを象徴する「Buchli」ハウスがあります。先日そこで、近日スイスで公開予定の長編映画『Retour en Alexandrie』(直訳:アレクサンドリアへの帰還)のロケ撮影が行われました。
『Retour en Alexandrie』は、1月31日よりスイスの映画館で公開されます。
詳細はこちらをご覧ください。
----------------------------
20年以上の時を経て、スーは母国エジプトに戻ることにした。母親のファイルーズが死の床に伏しているからだ。スーは若い頃、風変わりな貴族から逃げ出した苦い過去を持っていた。しかし今、自分たちの過去にけじめをつけるためにも、戻らなければならないと感じている。カイロからアレクサンドリアまでの旅路は、スーに自分のルーツを発見させるいくつもの驚きをもたらす。その道程で、彼女は母親だけでなく自分自身をも見つけることになる。
----------------------------
スイス人映画監督Tamer Ruggliのデビュー作となるこの映画は、素晴らしくノスタルジックな色合いに彩られたエモーショナルなロードムービーです。ナディーン・ラバキー(Nadine Labaki)がフランス映画界の大御所ファニー・アルダン(Fanny Ardant)と共に主役を演じています。
「Buchli」ハウスは、スイス人建築家フリッツ・ハラーが1968年に設計した住宅で、その建築原理と美学はモジュラーシステム家具USMハラーに受け継がれています。
「Buchli」ハウスについてはこちらをご覧ください。> buchli.usm.com.