エブナー出版社 Ebner Publishing

ウルム/ドイツ

エブナー出版社は、世界最大の高級時計誌Chronos(クロノス)の出版社で、アメリカでその雑誌はWatchTimeの名で知られています。時計を専門に扱う出版社ということもあり、精密性と高級性がいかなるものかをしっかりと理解しています。ドイツのウルムにある近代的な本社は、そうした特質が反映されており、エネルギー効率が考慮された素晴らしい建物で、広々とした現代的なオフィス環境が構築されています。

オフィスのレイアウトを作成するにあたって、彼らは導線の効率性を前提にデザイン設計を始め、個別のワークステーションを取り払い、リフレッシュエリアや特定の機能に合わせてカスタマイズされた様々なワークスペースを取り込みました。USMハラーは、これらのエリア分けのためのパーティションとして採用され、クリーンでニュートラルなライトグレーのパネルカラーで、下3段が引き出し、上部にはドロップダウンドア、マガジンラック、そしてオープンシェルフを備えた収納家具がデザインされました。これらの大型サイズのユニットと腰の高さのユニットとが導入され、オープンなスペースを完全に仕切ることなくエリア分けをすることを可能にしました。

これらの家具には、ファイルやその他ビジネス用のストレージ、自社の雑誌や定期刊行物のディスプレイ、そしてエリア分けのためのパーティションといった3つの機能が集約されています。特にモジュール式の家具はスペースにダイナミズムをもたらし、パーティションはいつでも移動または調整が可能なので、従業員の増加や新しいエリアの導入にも効率的に対応することができます。

各ワークスペースには、USMハラーテーブルが設置されています。オープンなリフレッシュエリアには、高さ調整可能な円形のUSMキトステーブルが置かれ、従業員同士のコミュニケーションを円滑にしています。

結果として、ビジネスのニーズを正確に満たし、働きやすさを提供できるオーダーメイドの環境が実現しました。


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