マゼン スタジオ
トロント/カナダ
マゼン スタジオのインテリアデザイナーたちは、一見簡単に見えるデザインにどれだけの努力が必要かを知っています。
このデザインスタジオは、住宅内で展開されるエレガントなワークスペースのデザインを専門としています。そのため彼らは、魅力的で快適なワーク環境によって従業員の満足度と創造性が向上するということをよく理解しています。
クリエイティブディレクターのマゼン・アル・アブドラによってデザインされたトロントにあるマゼンのオフィスは、このデザイン哲学を具現化しています。「まるで住宅の一室に入るような感じの空間にしたかったのです。」とアル・アブダラは言います。 このビジョンの大部分は、家具の選択によって実現しました。既成品、特注品、ヴィンテージ品の家具が見事にミックスされて、洗練された温かみと歴史を感じるこの空間は、スタッフはじめ、訪問者やクライアントは、オフィスに入るとすぐに自宅にいるようにくつろいでリラックスできます。
「USMの家具は、優れたデザインで耐久性があり、仕事やライフスタイルの変化に常に適応できます。」
- マゼン クリエイティブディレクター マゼン・アル・アブドラ
マゼンのオフィスの中心はUSMハラーで、次の二つを満たしています。一つは、モダンなデザインのアイコンとしてクラシックでタイムレスなワークスペースの構築、そしてもう一つは、USMハラーのすっきりとしたラインと無駄のないシンプルなデザインが、他のクラシック家具のコレクションを引き立て完璧に調和していることです。ニス塗装を施した木材、柔らかいカーペット、革張りといったヴィンテージ家具の質感は、USMハラーの精密に加工されたスティールとクロムの仕上げによって、補完されまた強調されています。
マゼンのオフィスのデスクには、リノリウムの天板のUSMハラーテーブルが採用されました。各デスクの下には、アントラサイトのキャスター付きワゴンが設置されました。
部屋の奥に設置された大型のUSMハラーの収納ユニットにもアントラサイトのパネルが採用されました。この大型シェルフは、オフィスのメインライブラリーとしての役割と、ファイルの保管や、カタログ・サンプル類などさまざまなものの収納庫としての役割を果たしています。また、オフィス空間とキッチンエリアを区切るパーティションとしても機能し、空間の開放感を損なうことなく、すっきりとしたゾーニングを形成しています。