USM x Armando Cabral
ニューヨーク/アメリカ
Armando Cabral(アルマンド・カブラル)は、さまざまな経歴を持っており、彼が影響を受けたデザインもまた独特です。USMは、モデルからファッションデザイナーに転身した彼に、USMハラーを独自の視点で再解釈した特別なインスタレーションを依頼しました。
カブラルは、アフリカ西海岸のギニアビサウで生まれ、幼少期にポルトガルに移住しました。その後、ロンドン・メトロポリタン大学でビジネスを学び、21歳でモデルエージェンシーと契約。ルイ・ヴィトン、バルマン、ドリス・ヴァン・ノッテンなどで活躍し、J. クルー・メンズウェアの広告塔にもなりました。最近では、自身のブランドARMANDO CABRALを立ち上げ、メンズフットウェアで知られていますが、シャツやフレグランスも手掛けています。2022年には、ニューヨークのロックフェラーセンターに初の直営店をオープンし、サブブランド「ARMANDO CABRAL A CASA」立ち上げ、ホームアイテムにも注目しています。
USMとのコラボレーションでは、カブラルが持つアフリカの伝統と現代的なデザインを融合させたインスタレーション「NKYINKYIM」を提案しました。これはホームインテリアを再考したもので、USMハラーで、本棚、アシンメトリーなプラットフォームベッド、ラウンジチェア、サイドテーブル、ワードローブスタンドがデザインされました。展示では、これらにARMANDO CABRAL A CASAの主要アイテムである寝具、ブランケット、スリッパ、ピローケースなどがアクセントとして使用されています。
エキシビションの名前は、ガーナやコートジボワールに住むアカン族が生み出した紋様付きの布アディンクラのシンボル「NKYINKYIM」に由来します。カブラルにとって、このシンボルと非常にフレキシブルな構造を持つUSMハラーには共通する要素があると言います。「個々のパーツが組み合わさって、まとまりのある機能的な構造を形成するモジュラー家具システムUSMハラーは、NKYINKYIMの本質を反映しています。」と彼は説明しました。
「伝統と機能性をシームレスに融合させた、斬新で感性に響く暮らし方を体験してもらいたい。」
このインスタレーションは、ニューヨーク・ファッション・ウィークに合わせて、ニューヨークのUSMショールームで発表されました。
( Exhibition partners include rruka, fefo Studio, Amalia Home Collection, Nordic Knots, Alkemis Paints and Savoir Beds. )
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